おうちカフェ

皇室御用達ブランド 関根桐材店×ブルーボトル!高性能でセンスを感じるコーヒーキャニスターを大解剖!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
bluebottle_関根桐材店

日本国内でも大人気のブルーボトルコーヒー。 スペシャルティコーヒーの代名詞にもなっているブランドですが スカイブルーのボトルロゴがとてもかわいいですよね。

実はブルーボトルコーヒーのオンラインストアで売られていたキャニスターがめちゃめちゃ素敵な商品だったので紹介します。

Blue Bottle Coffeeと100年以上続く関根桐材店のコラボコーヒーキャニスター

それがこちら!!!

Blue Bottle Coffee × 関根桐材店  コーヒーキャニスター


ブルーボトルの青色がアクセントに入っていてとてもおしゃれなキャニスターです! 11cm×11cm×11cm コーヒー豆200gが入る通常のキャニスターと同じぐらいのサイズ感ですね。

キャニスターといえばアルミやガラスの容器に入っているありきたりなものが多い中でこちらの商品は湿気に強く光と酸素を遮断してくれる桐材の材質を生かした キャニスターになります。

使っている桐材は100年以上続く関根桐材店のもの。

関根桐材店…

何だか日本伝統工芸の 技術が詰まってそうな予感がしたので調べてみました。

Blue Bottle Coffeeがコラボした関根桐材店とは

■関根桐材店
https://www.sekinekiriya.com/category/1/


〒367-0055 埼玉県本庄市若泉2-1-14

所在地の埼玉県本庄市ですが昭和30年代までは生糸とおもに「桐の町」として全国有数の桐産地でした。

その中でも関根桐材店は有名なようで「桐材 本庄」と調べると検索結果の一番上にでてきました!

なんと天皇陛下の埼玉訪問の際には関根桐材店の桐製食器が使用されたとのことです!

そんな由緒正しい桐材店ですが時代の移り変わりとともに 生活で必要とされるものが変わっていき現在ではその時代にあったプロダクトを生み出していくようになったようです。

MAKUAKEで資金集めに成功した外国人観光客向けの桐サンダル「桐SUN」や今回紹介するコーヒーキャニスターもそのひとつです。

コラボキャニスターの開発について

元々こちらのキャニスターですがブルーボトルと共同開発したわけではなく、「桐CUBE」という商品で 芝浦工業大学の学生と一緒につくった商品が元になっています。

保存する食材によってサイズがいくつかあり米びつなど大きいサイズのものもあります。

開発の経緯はこちらからどうぞ。
https://www.atpress.ne.jp/news/87795

コラボキャニスターの販売先

こちらの商品はブルーボトルのオンラインストアの限定商品でしか買えない商品になっています。ちなみにブルーボトルのオンラインストア=楽天市場店なので楽天ポイントがたまった時にでも買えるのがいいですね。
https://item.rakuten.co.jp/bluebottlecoffee/s015/

ちなみにコーヒー豆とのギフトセットもあるみたいなのでコーヒー好きの人にプレゼントしたら喜ばれること間違いないでしょう。

桐材とコーヒー豆

そもそもなぜコーヒーの保管に桐材?と思われる方もいると思いますが、実はコーヒーは鮮度が命の”なまもの”なのです。フルーツや野菜と同じように酸化してしまうと一気に味が落ちてしまいます。 なので一番は焙煎後100時間ぐらいで飲んでしまうこと。

でもフルーツと違ってそんな一気に飲み切れないし、かといって少しだけ買おうと思っても コーヒー豆の購入は大体100g(7杯程度)~。 200g以上の単位でしか販売していないお店も多々ありますよね。

そんなときに、酸化防止、湿気取りとしてぴったりなのが桐材なのです。

純国産の桐材がミソ

現在日本国内で流通する桐材のほとんどは海外からの輸入材です。というのも国内の桐の生産量は1959年を境に下がる一方で、2005年時点で当時の10分の1以下の生産量となってしまいました。

桐材は伐採から製材・乾燥・あく抜きなど手間や時間がかかり価格も高いため流通が限られていったのですね。

桐材自体が酸化しているものが多いのですが、コラボキャニスターは純国産のためしっかり桐材の役割を果たしてくれるのです!!

桐材って現代日本ではあまり使われなくなってきている素材のように思うのですが やっぱり先人が生み出したいいものって時代を超えて受け継いでいきたいしキッチン雑貨でさりげなく取り入れると生活が1ランクあがったような気がしますよね!

桐材のお手入れと保管

天然木で作られているものなので、物持ちを良くするためにも時々手入れをしたほうがよいでしょう。

・コーヒーの入れ替え時に軽く乾拭きをしてコーヒーのカスや油分を取り除きましょう。
・しみや変色の原因になるのでワックスや濡れタオル、化学雑巾では拭かないでください。
・桐は柔らかく傷つきやすいため、水洗いは控えたほうがよいです。

このブログ書いているうちにますます買いたくなってきました(笑)
もし買ったらまたレビューしたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ブログ村

コメントを残す

*